ブギーポップは笑わない1話感想

タイトルは見かけたことあるけどあまり詳しくは知らない作品。

電撃文庫ライトノベルが原作で、当時のセカイ系の走りだったとかいう評価を見たりしました。

世代の作品で世界系といえば涼宮ハルヒの憂鬱なのでアニメ化と聞いてかなり楽しみでした。ライトノベルで読むのはハードルが高くなってきたのでアニメ作品として触れることができるのはありがたいですね。

白髪の見るからに浮浪者のような涙を流した男性を助けないことに文明の発展をしているのに嘆かわしいと語る女の子。

作品が出ていた当時では想像もつきませんでしたが、現代は刺激的な風景が町中にあれば誰かしらが動画を撮ってSNSに拡散する時代になっています。この点、この少女は現代の風景にどのような感想をいだくのでしょうか。

主人公の思い人(宮下さん)はブギーポップという二重人格が表れていると述べる。なんの目的で出てきているのかいうと周囲の異変に応じて自動的に出てくるそう。魔物というものが出現し、暴れられると世界が滅びるといういきなり話が世界規模となり、世界系の片鱗を見せ始めましたね。主人公は二重人格を精神疾患の一種だと認識し、ブギーポップが表れるのを治療したいと考えつつも、魔物の正体を探る。この話は他言無用とのこと。

 

一瞬、女子生徒が無残な姿となったシーンがうつる。

 

次のシーンでは女子生徒同士が会話をしており、噂ではブギーポップは女性の一番美しいときに殺害し醜くなるのを防ぐという。

そこから飛び火して頑固で自分の世界を持ってる人間が殺人者になりやすいとのフレーズが会話の中に出てきた。

 

受験しないから無責任であり、受験が重要視されている会話が出てきて、今の時代と少しギャップがあるのも感じた。昨今だと受験はあり、いい大学に行くことは良いという価値観がありつつも、有名大学のブランドは昔ほど高いものではなくっている。数年ですら日本の中でも世代間のギャップは広がりつつあることを実感できる作品でもあると感じました。

 

2度目の屋上のシーンではもう既に学校に巣くっている魔物を退治したとのこと。

RTAかな?

ブギーポップと主人公の会話の中で違和感を感じたのは、ブギーポップが対峙しに来たのはあくまでこの世を滅ぼそうとする魔物。主人公はこれを世界を救うために働くのだと拡大解釈をしていたようだ。あくまでこの世で間違いが起き、それを正すのであればこの世の人間たちがすべきであり、超常的な魔物に関してはブギーポップが救ってくれるのだろう。

 

最後に凪という長身の俺っ娘が出てきたが、今後の物語にどう関連していくのかは不明。

 

1話だけでブギーポップの魔物を退治するという使命が果たされて終わりという起承転結の起と結だけ見せられた感覚になりました。

おそらく次回以降も見てようやく物語が理解できるようになるのでしょう。

テーマ性の強い作品のようですので、2話以降も引き続き視聴していこうと思います。